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ブーツ選びのポイントその2 [ 筒幅 ]
幅と言っても、ブーツにはポイントとなる箇所がいくつもあります。
・履き口
・筒幅
・足首まわり
などが基本的なポイントです。
素材によっての伸縮性の違いもあるので、履き心地も考えると、全て同じようには言えませんが…。
綺麗に見えるコツを中心に書いてみたいと思います。
▼「履き口」「筒幅」
お望みのシルエットにもよりますが・・・
あまり余裕がありすぎると、エレガントには見えにくいです。
一般的には、指1本入るくらいが良いとされますが、
脚を細く見せるためには、出来るだけぴったりとしていると綺麗に見えます。
逆にショート系の場合は、筒幅に全体的な余裕があるものを選ぶと脚の太さなどを隠せる場合ありです。
ただし、特に数値だけでお選びになる場合に注意頂きたいこと。
筒幅が足のサイズにあっていれば良いかと言えば…ファスナー付きかどうかによって、変わってきます。
ファスナーがあれば開口部が大きくなりますので、履き口がぴったりの寸法でも無理なく履けます。
でもファスナーはなく、すぽっと履くようなデザインのものは、履き口から下、足首までに余裕がないと『足が入らない、、、』なんてこともあり得ます。
足の関節角度、変形には限度がありますので…。
なおファスナー付きの物でも、夕方のむくみが気になる方は、履き口に2~3本指を入れられる位が望ましいかもしれません。
▼ ふくらはぎ
ふくらはぎについても、基本的に寸法が適切かどうか、すなわち余りがあまり無い方が綺麗に見えます。
ただしタイトに見せる細さの場合には、歩行時や脚あたりを考えると、素材の柔らかさがあった方が良いでしょう。
なおロングブーツは、ふくらはぎのカーブが脚に合っていると綺麗。
ふくらはぎ以外はジャストフィットなのに、ふくらはぎのカーブがつまめるほど余っているようであれば、シルエットが格好悪くなりますので要注意です。
必ず、バックからの自分の姿も確認してみましょう。
▼ 筒幅とのバランス
丈は、脚長、身長との関連が一番大きいわけですが、筒幅とのバランスにも気をつかって頂けるとより良いでしょう。
同じような幅をもったブーツであっても、履き口の位置が違えば、シルエットは変わります。
特にショートブーツは、ふくらはぎの途中が履き口になることがありますが、足の太さとのバランスによっては、脚が太くみえがちですので、注意が必要かも。
パンツコーディネートが多い方は、ブーツインが出来る用なショートやミドル丈のものが、使い勝手が良いかと思います。
またロング丈でも、ロングと&ミドルで2WAYで履けるような物は、履き回し力がUPしますね。
▼ 足首まわり
シルエットとしては、足首部分が絞れていて余りが少なく、くびれが見えるとエレガントな美しさを感じます。
ただ履き口と同じく、ファスナー無しのブーツの場合にはあまりに余裕がないと脱ぎ履きが大変かもしれませんのでご注意ください。
また、足首まわりに余裕があるブーツは踵が浮き、脱げやすく感じる現象も。
そんな時には、甲の高さに余裕があるようなら、中敷きで甲の高さを調節し、浮きを軽減させましょう。
(中敷きを入れ、つま先がキツくなるようであればおやめ下さい)